7月31日(木)

エレミヤの預言(エレミヤ18・1−6)
  粘土が陶工の手の中にあるように、お前たちはわたしの手の中にある
 主からエレミヤに臨んだ言葉。
「立って、陶工の家に下っていけ。そこでわたしの言葉をあなたに聞かせよう。」わたしは陶工の家に下って行った。彼はろくろを使って仕事をしていた。陶工は粘土で一つの器を作っても、気に入らなければ自分の手で壊し、それを作り直すのであった。
 そのとき主の言葉がわたしに臨んだ。
イスラエルの家よ、この陶工がしたように、わたしもお前たちに対してなしえないと言うのか、と主は言われる。見よ、粘土が陶工の手の中にあるように、イスラエルの家よ、お前たちはわたしの手の中にある。」

マタイによる福音(マタイ13・47-53)
  良いものは器に入れ、悪いものは投げ捨てる
〔そのとき、イエスは人々に言われた。〕
「また、天の国は次のようにたとえられる。網が湖に投げ降ろされ、いろいろな魚を集める。網がいっぱいになると、人々は岸に引き上げ、座って、良いものは器に入れ、悪いものは投げ捨てる。世の終わりにもそうなる。天使たちが来て、正しい人々の中にいる悪い者どもをより分け、燃え盛る炉の中に投げ込むのである。悪い者どもは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。
 あなたがたは、これらのことがみな分かったか。」弟子たちは、
「分かりました」と言った。そこで、イエスは言われた。
「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」
 イエスはこれらのたとえを語り終えると、そこを去〔った。〕



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